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将棋の聖地「銀波荘」 大山十五世名人のおかげで

 Uploaded by 朝日新聞社 将棋の聖地「銀波荘」 大山十五世名人のおかげで (2018/10/06)

将棋の聖地「銀波荘」 大山十五世名人のおかげで

愛知県蒲郡市の西浦温泉の老舗旅館「旬景浪漫 銀波荘」は「将棋の宿」で有名だ。8大タイトル戦のうち、これまでに竜王戦と叡王戦を除く6タイトル戦が開催された。日本将棋連盟によると、県内では1978年以降、名人戦が28局指され、そのうち25局は銀波荘だ。ファンからは「将棋の聖地」と呼ばれる。
 1955年に4室でオープンし、増築を重ねた。59年の伊勢湾台風で壊滅的な打撃を受けたが、当時社長だった大浦武夫会長はいち早く部屋にバス、トイレを取り付け、高級旅館へと歩み出した。
 将棋の宿への一歩は、大山康晴王将(当時)に山田道美八段(同)が挑戦した66年2月の王将戦。これがきっかけで、大浦会長は大山十五世名人と公私にわたって親しくなった。
 大山氏が名古屋に来る時には連絡があり、大浦会長が車で迎えに行った。長野県伊那市から三重県鳥羽市まで車で連れて行ったこともあった。「大山十五世名人は講演で、いつも銀波荘の話をしてくれた」



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