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「上手な医療の関わり方」を語るデーモン閣下さん

 Uploaded by 朝日新聞社 「上手な医療の関わり方」を語るデーモン閣下さん (2018/10/06)

「上手な医療の関わり方」を語るデーモン閣下さん

「上手な医療のかかり方」を考え、広めるための懇談会を厚生労働省が設置し10月5日、初会合を開いた。医療機関の適切な受診方法について、議論の場を設けるのは初めて。不要不急な受診を減らし、長時間労働が問題になっている医師の負担軽減を目指す。
 背景には、不適切な受診によって大病院や土日祝日に外来患者が集中して、患者の待ち時間が長くなったり丁寧な説明が受けられなかったりすることがある。休日・夜間の不急の受診で医師の負担が増えると、医療事故の可能性が高まるなど医療の質にも悪影響を与えかねない。厚労省は適切な受診が増えることで、医療の質の向上や、医師の働き方改革につながるとしている。
 ワーク・ライフバランス社長の小室淑恵さんは、厚労省が示した資料で「自殺や死を毎週、毎日具体的に考える」勤務医が3・6%(2015年度)いたデータについて「目を疑った。こういう数字を示して危機感を醸成できるようなデータを示すべきだ」と訴えた。厚労省によると、12~17年度の6年間で29人の医師が過労に関わる労災認定をされ、うち7人が脳や心臓の病気で死亡。未遂を含めて5人が自殺している。
 終了後にメンバーのアーティストデーモン閣下さんは「人間の体を借りているので医療にかかることもあるが、近くの総合病院が便利でつい行ってしまう。専門家の話を聞いて今までの我が輩のやり方も考え直す必要があると感じた」と話した。



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