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「生じょうゆは2往復半」と食べ方指南 名物うどん店「梅田はがくれ」、9月25日に閉店

 Uploaded by 朝日新聞社 「生じょうゆは2往復半」と食べ方指南 名物うどん店「梅田はがくれ」、9月25日に閉店 (2018/09/21)

梅田はがくれ 本店
「生じょうゆは2往復半」と食べ方指南
名物うどん店「梅田はがくれ」、9月25日に閉店

「うどんにかける生(き)じょうゆは2往復半」。名物店主がユーモアたっぷりに食べ方を指南してくれる大阪・梅田の人気うどん店「梅田はがくれ」が、9月25日で約30年の歴史に幕を下ろす。閉店を惜しむファンが、長い列をつくっている。
 店主の天谷雅之さんが大阪市北区の大阪駅前第3ビルに店を開いたのは、1989年。
 数年後、妻の出身地の香川県で食べた「生じょうゆうどん」を始めたことで、人気に火がついた。
 讃岐うどんのコシの強さに加え、滑らかなのどごしにこだわった自家製麺をシンプルに味わえる食べ方が人気を呼び、行列店になった。カウンター14席の店に、平日は約250人が訪れ、長い行列ができる。
 客の目の前で、丼のうどんに生じょうゆをかけながら「2往復半」と説明するパフォーマンスは、「だしをかける感覚で生じょうゆをかけ過ぎてしまう人が多かったから」始めた。




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