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来年デビュー60周年のこまどり姉妹、山の中の映画館で熱唱 高知・安田町

 Uploaded by 朝日新聞社 来年デビュー60周年のこまどり姉妹、山の中の映画館で熱唱 高知・安田町 (2018/09/07)

来年デビュー60周年のこまどり姉妹
山の中の映画館で熱唱 高知・安田町

80歳の双子の演歌歌手「こまどり姉妹」がこの秋、高知県の山の中の映画館で歌う。来年デビュー60周年を迎える姉妹は「昭和」が詰まった小さな舞台で、「ソーラン渡り鳥」などヒット曲を熱唱する。
 姉の長内栄子さんと妹の敏子さんのデュオ。1959(昭和34)年に歌手デビューした。代表作は「浅草姉妹」「三味線姉妹」「未練ごころ」「三味線渡り鳥」などがある。今でも現役で月2回ほど公演で全国を回る。
 企画したのは高松市のパブ劇場「狸ご殿」の経営者藤岡清春さんだ。姉妹の公演をたびたび主催してきた大ファン。藤岡さんは、安田町の大心劇場を朝日新聞の記事で知り、今春、初めて訪れた。
 客席が約100席の小さな映画館には、石原裕次郎、美空ひばり、高倉健、吉永小百合、市川雷蔵ら映画スターのポスター約200枚がびっしり。藤岡さんは「昭和の薫りが漂う映画館で、こまどり姉妹に歌ってもらいたい」と、映画館主の小松秀吉さんに打診した。小松さんの父は姉妹のファンだった。「こんな山奥で、姉妹の元気な歌声が響くと父もきっと喜びます」と快諾した。
 公演は10月21日午後6時。前売り券は3千円、当日券は3500円。




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