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川底を通る地下通路 大阪市の安治川トンネル

 Uploaded by 朝日新聞社 川底を通る地下通路 大阪市の安治川トンネル (2018/07/20)

川底を通る地下通路 大阪市の安治川トンネル

大阪市の安治川トンネルはJR西九条駅と大阪メトロ九条駅の間にあり、安治川の川底をくぐって、北側の此花区西九条と南側の西区安治川を結んでいる。第2次世界大戦中の1944年9月に完成し、74年たった今も、現役で活躍中だ。
大阪市建設局によると、1日に4千~6千人が利用するという。自転車もOKの大きなエレベーターに乗り込み、いざ地下へ。歩行者用には階段もある。白いタイルが照明を反射して、トンネル内は思ったよりも明るく感じた。奥へと延びる通路は幅2メートル、長さ約80メートルで、左側通行だ。巡回する監視員さんの「こんにちは」と、利用者の「ありがとう」の声が響く。
 かつては車も通っていた。現在使われているエレベーターの隣には、車用エレベーターの入り口が残る。近くに橋ができたことや、エレベーターを待つ車の渋滞問題などから、77年に車道は廃止された。車道は今も封鎖されている。




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