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長刀鉾の稚児、「神の使い」に 八坂神社で「社参の儀」 京都

 Uploaded by 朝日新聞社 長刀鉾の稚児、「神の使い」に 八坂神社で「社参の儀」 京都 (2018/07/14)

長刀鉾の稚児、「神の使い」に
八坂神社で「社参の儀」 京都

祇園祭前祭の山鉾巡行(17日)で先頭を行く長刀鉾に乗る稚児が7月13日、京都市東山区の八坂神社で「社参の儀」に臨んだ。
 金色の烏帽子をかぶり平安装束の水干(すいかん)を着た稚児の小林勇太朗君は白馬に乗り、京都市下京区の町会所を出発。行列を従えて四条通を進み、神社に向かった。本殿に参拝後、ご神木の杉の葉を白い紙で包んだ「杉守(すぎまもり)」をもらい、これによって神と人の間を取り持つ「神の使い」になったと見なされる。
 以後、稚児は巡行が終わるまで公の場で地面に足を着けられない習わしで、神事後は「強力(ごうりき)」と呼ばれる男性に担がれて移動した。
社参の儀は「お位もらい」とも呼ばれ、稚児は神の使いとして10万石の大名並みの「正五位少将」の位を授かるとされる。




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