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名古屋市営住宅強制退去で猫45匹 保護センターは苦心

 Uploaded by 朝日新聞社 名古屋市営住宅強制退去で猫45匹 保護センターは苦心 (2018/06/12)

名古屋市営住宅強制退去で猫45匹
保護センターは苦心

名古屋市の市営住宅の一室で多数の猫を飼っていた住人の女性が6月11日、強制退去処分になった。市動物愛護センター(同市千種区)が猫45匹を保護したが、すでに「定員」はいっぱい。職員らがやりくりに苦心している。
 センターによると、保護したのは部屋の明け渡し前に住人から依頼があった42匹と、11日の強制執行の際に新たに見つかった3匹。センターが想定する猫の収容は約100匹までで、すでにほぼ満杯。このため今回の45匹は、空いている犬用施設も使って飼育することにしたという。
 こうして全て保護するのは、河村たかし市長の指示に基づく異例の措置。従来は猫が寄せられると、病気の有無や性格、施設の空き状況などに応じて殺処分してきたためだ。
 センターの鳴海大助・管理指導係長は「すべての猫を救えるのが一番」。今回の猫だけが救われることには複雑な思いもあり「ほかの猫にしわ寄せがないようにしたい」と説明した。




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