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地域の歴史を神楽にして伝える 「創作風鎮神楽会」 山口

 Uploaded by 朝日新聞社 地域の歴史を神楽にして伝える 「創作風鎮神楽会」 山口 (2018/06/09)

地域の歴史を神楽にして伝える 「創作風鎮神楽会」 山口

地域の歴史を神楽にして伝える取り組みを山口県防府市西浦地区の住民らが進めている。舞や演奏を全て住民たちがこなす。神楽を通じて、愛する地域を残したいという思いを伝えている。
 第一作目は「毛利斉熙(なりひろ)公と国の春」。長州藩の10代目藩主、毛利斉熙が米の生産量をあげようと現在の西浦地区付近を新たに造成するように命じる場面から始まる。
 昨年12月に地区の中学校で初披露。色鮮やかな衣装に身を包み、太鼓や笛の音に合わせて次々と繰り広げられる舞に集まった生徒らからは大きな拍手が起こった。今後、防府市の塩田開発を題材にした演目にも取り組む予定だという。




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