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町の銭湯、レトロなカフェに衣替え 香川・多度津

 Uploaded by 朝日新聞社 町の銭湯、レトロなカフェに衣替え 香川・多度津 (2018/06/09)

町の銭湯、レトロなカフェに衣替え 香川・多度津

「ゆ」と書かれたのれんをくぐる。すりガラスには「女湯」。がらがらと引き戸を開くとカフェだった――。香川県多度津町で、大正時代の銭湯が生まれ変わった。
 5月にオープンした「藝術喫茶 清水温泉」。まず出迎えるのは、木組みのげた箱と脱衣ロッカーだ。番台に昭和の扇風機が置かれ、男女の脱衣所には木目調のテーブル。「女湯」にカウンターがある。浴槽の中の席に座れば、風呂につかった気分だ。メニューもピラフやナポリタン。どこか懐かしい。
 もとは「清水温泉」という銭湯だった。営業していたのは、大正末期から昭和の終わりごろ。れんが造りの煙突が突き出た木造平屋は、60年近くにわたって町の人から親しまれてきた




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