鉄そり引いて障害越え 人間ばん馬競技大会 山形・舟形町
Uploaded by 朝日新聞社 鉄そり引いて障害越え 人間ばん馬競技大会 山形・舟形町 (2018/06/03) |
鉄そり引いて障害越え 人間ばん馬競技大会
山形・舟形町
荷役用の馬が鉄のそりを引いて競う「ばんえい競馬」。その鉄そりを人が引いて競う「人間ばん馬競技大会」が6月3日、山形県舟形町の最上小国川河川敷で開かれ、11チームが参加した。 そりは重さ200キロ。騎手も乗って、7人で引っぱる。途中、高さ約80センチと2メートルの二つの盛り土の障害を越え、80メートルのコースを走る。二つ目の山の途中で失速するチームが相次いだ。 同町は、東北各県から参加者が集まる、ばんえい競馬の大会が2010年まで開かれていた。馬を飼う農家がいなくなって途絶え、鉄そりや競技コースは放置されていた。2年前、もがみ南部商工会青年部舟形支部が「馬がいないなら、人がそりを引こう」とレースを復活させた。 |
2018-06-05 13:26
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