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運転開始を目指す島根原発3号機

 Uploaded by 朝日新聞社 運転開始を目指す島根原発3号機 (2018/05/14)

運転開始を目指す島根原発3号機

運転開始を目指す島根原発3号機(松江市)をめぐり、中国電力の岩崎昭正・島根原子力本部長は5月16日、島根県安来、出雲、雲南の3市を訪問し、国への審査申請の前に「3号機の概要を説明したい」と申し入れた。3市長とも中電からの説明を受ける意向で、今後、日程を調整する。
 3市長は「まず説明を受けるのがスタート。3市で連携したい」(安来市の近藤宏樹市長)などとして説明を聞く意向を示した。
 同原発から30キロ圏内にある周辺自治体への対応をめぐっては、中電が4日、鳥取県と同県米子、境港両市にも説明をしたいと申し出ており、同県と両市は説明を受け入れる意向を伝えている。
 3号機は2005年の着工時までに、立地自治体の島根県と旧鹿島町(現・松江市)に対しては安全協定に基づき運転計画などについて説明をしているが、周辺の1県5市との間には、当時、協定がなく、中電は公的な説明をしてこなかった。これに対し、鳥取県の平井伸治知事が「説明を受けていない」と苦言を呈していた。
 1県5市との安全協定は11~17年に順次、締結したが、稼働に先立つ「事前了解」の規定は盛り込まれていない。




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