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森田予報士も常連、開店63年の気象庁の本屋「津村書店」 存続が心配

 Uploaded by 朝日新聞社 森田予報士も常連、開店63年の気象庁の本屋「津村書店」 存続が心配 (2018/05/09)

森田予報士も常連、開店63年の気象庁の本屋「津村書店」 存続が心配

気象に関する書籍を専門に扱う本屋が東京・大手町の気象庁内にある。開店から63年、今は2代目の店主夫婦が営み、全国で唯一とも言われるが、2年後に予定されている庁舎移転に伴い、営業を続けられるか気をもんでいる。
気象庁1階にある「津村書店」の約30平方メートルの店内には、気象関係の書籍がぎっしりと並ぶ。専門書から文庫、子ども向けの漫画に加え、天気記号を学べるトランプなどの雑貨までさまざま。他では手に入らない商品も多いという。
 店主の津村幸雄さんと妻の京子さんが切り盛りする個人書店で、1955年2月、幸雄さんの父親が開店した。当初はほとんど一般の書籍だったが、場所柄から需要があり、「仕入れているうちにいつの間にか、気象関連書籍ばかりになった」と幸雄さん。今では自ら、「天気、気象専門」をうたう。
 先代からの方針で、仕入れた書籍は売れるまで店頭に並べており、今どれくらい置いてあるか、はっきりしない。気象情報会社「ウェザーマップ」会長で気象キャスターの森田正光さんは津村書店に通って40年以上。「絶版になった貴重な本もあり、これだけの専門書がそろうのは日本でここだけ」と話す。




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