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空海ゆかりの「御厨人窟」立ち入り再開へ 高知県室戸市

 Uploaded by 朝日新聞社 空海ゆかりの「御厨人窟」立ち入り再開へ 高知県室戸市 (2018/05/07)

空海ゆかりの「御厨人窟」立ち入り再開へ
高知県室戸市

弘法大師空海が悟りを開いた場所として知られる室戸市室戸岬町の御厨人窟(みくろど)と神明窟(しんめいくつ)の内部への立ち入りが今年12月にも認められることがわかった。ともに落石で閉鎖されていたが、御厨人窟は3年ぶり、神明窟は6年ぶりに再び入れるようになる。
 室戸岬の東側の崖にある御厨人窟は、隣にある神明窟とともに、約1200年前、若き日の弘法大師が修行した洞窟とされる。洞窟は民有地で、宗教関係者やお遍路さんが内部に立ち入ることができたが、御厨人窟では2015年11月、長さ約2・5メートル、幅50センチの石が落下。雨の浸食などで崩れたとみられ、市は窟の前に柵を設けて封鎖した。神明窟も12年に落石があり、封鎖されていた。
 市は文化庁や環境省などと交渉を続け、窟の入り口に落石防止の金属網で覆った仮設テントを設置することにした。市教育委員会は「入るのは自己責任になりますが、ヘルメットは着用してもらいます」と話している。




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