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山古志の闘牛で女人「解禁」 新潟・長岡市

 Uploaded by 朝日新聞社 山古志の闘牛で女人「解禁」 新潟・長岡市 (2018/05/04)

山古志の闘牛で女人「解禁」 新潟・長岡市

新潟県長岡市の山古志地域などに伝わる「牛の角突き」で、山古志闘牛会がこれまで認めていなかった闘牛場への女性の立ち入りを解禁した。5月4日の初場所では、女性オーナー(牛持ち)が牛を連れて場内を巡る「引き回し」が初めて行われた。
牛の角突きは五穀豊穣(ほうじょう)などを願う神事で、国の重要無形民俗文化財。取組後に牛持ちが引き回しをするが、女性は入れなかった。女性第1号となったのは、3年前に牛持ちになった神戸市の旅行業、荒木有希さん。勢子に促され引き綱を握った。「大相撲でも無理に女性が(土俵に)上がる必要はないと思っていたので、自分がうれしくなるとは思っていなかった。でも、うれしかった。不思議だった」
 方針変更のきっかけは女性会員の増加だ。長岡市の介護職員、森山明子さんは2年前に牛持ちになった。休みのたび世話に通い、闘牛ファンを集めた「女子部」を作るなど、普及にも努める。松井富栄会長は「森山さんの姿を見て、女性という理由で闘牛場に入れないのはおかしいのでは、という声が出てきた。大相撲とは関係ありません」。




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