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陸上自衛隊「水陸機動連隊」が米海兵隊などと上陸訓練

 Uploaded by 朝日新聞社 陸上自衛隊「水陸機動連隊」が米海兵隊などと上陸訓練 (2018/03/23)

陸上自衛隊「水陸機動連隊」が米海兵隊などと上陸訓練

離島防衛を主眼とする陸上自衛隊の新組織「水陸機動団」が3月27日付で新編される。中核となるのは自衛隊唯一の水陸両用部隊である陸自相浦駐屯地の西部方面普通科連隊(西普連)。1~2月には米海兵隊などとの総仕上げの訓練も米国で終えており、水陸機動団配下の「水陸機動連隊」に名を変え、実質的に「日本版海兵隊」が誕生する。
 西普連は2月中旬までの1カ月以上、米海兵隊と米海軍の協力を得て、米カリフォルニア州で離島奪回の作戦に必要な戦術や戦闘、米軍との連携要領の能力向上を図る実動訓練をした。
公開された訓練は、仮想敵が占領した「離島」の偵察のための夜間のボート潜入、米軍の水陸両用車(AAV7)やエアクッション型揚陸艇(LCAC(エルキャック))を使った強襲着上陸、海岸付近での小銃での戦闘、米軍オスプレイを使った内陸への部隊移動(ヘリボーン)、迫撃砲などによる実弾射撃など多岐にわたった。
 陸自は西普連など水陸機動団の新編要員となる約360人が、米軍はカリフォルニア州の海兵隊ペンデルトン基地を拠点にする第1海兵機動展開部隊など約250人が参加。米側が「支援」する形で、着上陸のための情報収集から制圧までの一連の作戦を初めて本格的に行った。




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