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元ビジュアル系僧侶バンド「仏拿」、西大寺会陽の前夜祭で演奏 岡山

 Uploaded by 朝日新聞社 元ビジュアル系僧侶バンド「仏拿」、西大寺会陽の前夜祭で演奏 岡山 (2018/03/04)

元ビジュアル系僧侶バンド「仏拿」
西大寺会陽の前夜祭で演奏 岡山

2月17日に行われた裸祭り「西大寺会陽」。今年の会陽の前夜祭で、注目を浴びたのが僧侶3人組のバンド「仏拿(ぶっだ)」だ。ビジュアル系バンドの元ドラマーの僧侶が刻むビートに合わせ、住職が唱える般若心経。異色のコラボが奇祭を盛り上げた。
大崎希範さんがドラムの前に座り、スティックを手にした。「仏拿」のセッションの始まりだ。坪井綾広住職の読経の声が境内に響き渡るなか、大森宥人さんが締め太鼓を一定のリズムでたたき続ける。
 大崎さんはバスドラムでビートを刻みながら、読経の声に合わせてスティックを鮮やかに操る。スネアドラムやハイハットがたたかれると、驚いたようにのけぞる観客もいた。木魚、鈴、太鼓、そしてドラム。それらが絶妙に溶け合った演奏は約5分続いた。最後に大崎さんがマイクで観客に「メンバーを募集しています。宗教や音楽性は問いません」と呼びかけた。長い歴史を持つ寺の初めての試み。観客は大きな拍手を送った。「仏拿」のドラマー大崎さんは、僧侶になる前、ビジュアル系バンドで活躍していた。




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