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平昌に特注シットスキーで挑む新田のんの パラリンピック

 Uploaded by 朝日新聞社 平昌に特注シットスキーで挑む新田のんの パラリンピック (2018/03/04)

平昌に特注シットスキーで挑む新田のんの
パラリンピック

平昌パラリンピックのスキー距離に初出場する新田のんの=北翔大=には心強い「相棒」がいる。特注のシットスキーだ。地元・北海道の産官学が連携。資金はインターネットを通じたクラウドファンディングでまかなった。
2015年12月にシットスキーに初挑戦し、車いすでは入れない山中を駆け抜ける疾走感に魅了された。だがスキー距離の座位の選手は国内にわずか。男子選手からの「お下がり」は大きすぎた。
 悩みを聞いた北海道庁経済部を中心に16年に立ち上がったのが、「スペシャルシットスキー新開発」計画だった。北見工業大が動作分析をし、力を伝えやすい座席を設計。車いすを作る社会福祉法人クピド・フェア(岩見沢市)に製作を依頼することになった。
最後の課題が30万円という製作費。海外遠征費を含め、120万円の寄付をインターネットで呼びかけた。すると、わずか1カ月で140万円が集まった。16年12月に特注品が完成。昨季のワールドカップで自己最高の4位に入るなど、成果はすぐに出た。




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