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恵方巻き、早くも大量廃棄 店頭に並ばないケースも…

 Uploaded by 朝日新聞社 恵方巻き、早くも大量廃棄 店頭に並ばないケースも… (2018/02/02)

恵方巻き、早くも大量廃棄 店頭に並ばないケースも…

福を呼ぶとされる、節分の恵方巻き。季節商品として定着している。だが、その陰では売れ残った商品の大量廃棄やなどの問題が起きている。2月3日、神奈川県相模原市の「日本フードエコロジーセンター」には恵方巻きや、そのためとみられる具材が大量に運び込まれていた。普段のご飯ものと比べて2倍ほどの量。例年、節分の頃には恵方巻き関連の食材が増えるという。ここで処理され、豚の飼料となる。
 高橋巧一社長によると、こうした廃棄食品は店頭に並ぶことすらなく、食品工場から直送されていることが多い。コンビニなどは販売傾向などを考慮して発注しているが、「不足しないよう、工場側は多めに作る必要があり、大量に余ってしまうようだ」という。
 恵方巻きが節分と結びつくのは、この日に「恵方」(今年は南南東)の方角を向き、太巻きを無言で食べ終えると縁起がいいとされるためだ。関西発祥の風習だが、1990年代後半に大手コンビニが全国販売を始めたことを機に広がったとされる。だが、節分が過ぎれば需要は一気になくなる。また、バレンタインチョコなど他の季節商品と比べて保存が利かず、売れ残れば廃棄せざるを得ないという。



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