ロールス・ロイス旗艦車、新型「ファントム」お披露目＝８代目、１４年ぶり全面刷新

Uploaded by 時事通信社/JIJIPRESS　ロールス・ロイス旗艦車、新型「ファントム」お披露目＝８代目、１４年ぶり全面刷新 (2018/01/22)

ロールス・ロイス旗艦車、
新型「ファントム」お披露目＝８代目、１４年ぶり全面刷新

英高級車メーカーのロールス・ロイス・モーター・カーズは２２日、１４年ぶりに全面刷新した旗艦車「ファントム」を東京国立博物館（東京都台東区）でお披露目した。８代目となる新型は、初めて四輪操舵システムを導入し、走行性能が向上。先代比で３０パーセント剛性を高め、遮音素材を多用するなどして、優れた乗り心地と静粛性も実現した。 　排気量６．７５リッターのＶ１２エンジンは、ツインターボを初搭載。最高出力は５７１馬力、最大トルクは９００Ｎｍを発揮する。車両重量は２７００キロと重量級だが、停止状態から時速１００キロまで５．３秒で達し、最高時速は２５０キロに至る。 　ラインアップは、全長５７７０ミリの「ファントム」と２２０ミリ長いロングタイプの「ファントム・エクステンデッド・ホイールベース」の２モデル。価格はファントムが５４６０万円（消費税込み）からで、ロングタイプが６５４０万円から。