ネットで話題、ミカンの「有田むき」を 果樹園の社長さんが解説

Uploaded by 朝日新聞社　ネットで話題、ミカンの「有田むき」を　果樹園の社長さんが解説 (2017/12/27)

ネットで話題、ミカンの「有田むき」を
果樹園の社長さんが解説

インターネット上などで最近、ミカンの産地、有田地方の「有田むき」が注目を集めている。皮ごと実を割って食べる方法で、「和歌山むき」とも言われる。なぜ、こんな食べ方を？　和歌山のミカン事情に詳しい早和果樹園（有田市宮原町東）の社長・秋竹俊伸さんを訪ねた。 「有田むき」はミカンの果頂部（かちょうぶ、ヘタのない方）から外皮ごと半分に割り、さらに半分にして、４分の１に分ける方法。皮から直接口に運べるため、手が汚れにくい。ヘタで皮がつながっているので、ゴミ捨てが楽というメリットもある。秋竹さんによると、地元の人は生まれた時から「有田むき」という。