ちょっと贅沢!欧州列車旅行=感動のスイス横断、モントルー [編集]
ちょっと贅沢!欧州列車旅行=
感動のスイス横断、モントルー
スイス周遊シリーズで最後を飾るのは、スイス最大の湖で、その美しい景観から数々の観光地を有するレマン湖。インターラーケンで乗車した観光列車「ゴールデンパス・ライン」で、ほとりの街モントルーへ向かう。
モントルーは、レマン湖の周辺で最も景色と気候と良いとされる風光明媚な街。世界最大級のジャズフェスティバルが毎年開催され、この地にゆかりのある英有名ロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの像が建つ。
中心地から15分ほど、湖に突き出す優美な建物「シヨン城」に足を運ぶ。英詩人バイロンの作品「シヨンの囚人」は、この城が舞台。かつて訪れたバイロンのサインが、今でも城内に刻まれている。
レマン湖のほとりは、ワインの名産地。ラヴォー地区のブドウ畑は2007年、世界文化遺産に登録された。地区を走り抜ける「ワイントレイン」に乗車し、丘の斜面に造られたブドウ畑と湖が織り成す絶景を堪能。その後、列車を降り、畑の中を巡っていく。
最後は、モントルーからフェリーに乗り、国際オリンピック委員会の本部があるローザンヌに移動。船から望むラヴォーは、夕焼けで赤く染まり、昼間とは一味違う鮮やかな姿を見せる。ローザンヌからは、列車で終着地のジュネーブへ向かう。
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2017-09-16 16:33
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