ベンツ、旗艦車「Ｓクラス」大幅改良＝建設中の東京外環道でお披露目

Uploaded by 時事通信社/JIJIPRESS　ベンツ、旗艦車「Ｓクラス」大幅改良＝建設中の東京外環道でお披露目 (2017/8/7)

ベンツ、旗艦車「Ｓクラス」大幅改良＝
建設中の東京外環道でお披露目

メルセデス・ベンツ日本は９日、大幅改良したセダンの旗艦車「Ｓクラス」を建設中の東京外環自動車道、三郷南ＩＣ－高谷ＪＣＴ間で報道関係者にお披露目した。 　２０１３年に登場し、世界で３０万台以上を販売した現行のＳクラス。今回は、６５００点以上の部品を新調し、性能面の充実を図った。 　カメラやレーダー、超音波センサーで周囲の状況を把握し、アクセル、ブレーキ、ハンドルを自動で操作する「インテリジェントドライブ」の機能を強化。運転者の負担を軽減し、より安全性を向上させた。先進技術の数々も注ぎ込み、ベンツで初めて、スマートフォンで車を遠隔操作して駐車する機能や、６５０メートル先まで照射できるＬＥＤのフロントライトも装備した。 　ラインアップは、３．０リッターＶ６エンジンを搭載する「Ｓ４００」、４．０リッターＶ８エンジンの「Ｓ５６０ロング」と四輪駆動の「Ｓ５６０　４ＭＡＴＩＣロング」、６．０リッターＶ１２エンジンの「Ｓ６００ロング」のほか、エンジンを高性能化したＡＭＧモデル３車種も用意した。 　価格は１１２８～３３２３万円（税込み）。納車は９月上旬以降。