SSブログ

春の秩父路、小鹿野で屋台歌舞伎 埼玉県小鹿野町

 Uploaded by SankeiNews 春の秩父路、小鹿野で屋台歌舞伎 埼玉県小鹿野町 (2017/04/15)

春の秩父路、小鹿野で屋台歌舞伎 埼玉県小鹿野町

江戸時代から伝わる小鹿野歌舞伎が14日、埼玉県小鹿野町の小鹿神社例大祭「春まつり」で上演され、大勢の見物客でにぎわった。全国的にも珍しい屋台歌舞伎で、極彩色の彫刻などで装飾された2台の山車にそれぞれ約8メートルの張り出し舞台と5メートルの花道を広げ、街道を見物席にして繰り広げられた。
 2台の屋台のうち上町屋台では「白浪五人男」や子供歌舞伎による「菅原伝授手習鑑」が上演され、最高潮に達する場面では観客から声援や拍手が送られた。
 小鹿野歌舞伎は文化・文政期に活躍した初代坂東彦五郎が江戸歌舞伎を伝えたのが始まりとされ、現在でも町内10カ所に常設舞台がある。
 祭りは町の鎮守として市街地の東西に分けて建てられている神社の間を往復するもので、15日も計4台の屋台、笠鉾が町内を引き回し、流鏑馬などが行われ、夜は花火が打ち上げられる。





nice!(0) 

nice! 0