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庄司紗矢香 (ヴァイオリン) Tchaikovsky Violin Concerto in D major op

Uploaded by KillTill      Sayka Shoji - Tchaikovsky : Violin Concerto in D major op.35

ヴァイオリン 庄司紗矢香 しょうじ さやか
Tchaikovsky : Violin Concerto in D major op.35

  
ヴァイオリニスト・庄司紗矢香 (Sayaka Shoji) さん
■庄司紗矢香 
庄司 紗矢香(しょうじ さやか、1983年1月30日)は、東京都国分寺市出身のヴァイオリニストである。


生い立ち
東京に生まれた。画家である母の留学に伴い、3歳からシエーナに移り、2年間を送る。最初ピアノを習っていたが、キジアーナ音楽院のコンサートでヴァイオリン演奏を見たことがきっかけとなり、5歳からヴァイオリンを始めた。帰国後、国分寺市内の小学校に進み、1994年、6年生の時に第48回全日本学生音楽コンクール東京大会、全国大会で第1位を獲得した。

ヨーロッパ留学
1995年、キジアーナ音楽院において、ヴァイオリンをウート・ウーギ、室内楽をリッカルド・ブレンゴーラに学び、1997年にはイスラエルより奨学金を得てシュロモ・ミンツに学んだ。同年、14歳でリピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際コンクール・ジュニア(17歳未満)部門で日本人として初めて優勝し、ルツェルン音楽祭にルドルフ・バウムガルトナー指揮ルツェルン祝祭管弦楽団のソリストとして出演した。

また、リピンスキ・ヴィエニヤフスキ・コンクールで審査員を務めていたザハール・ブロンに声を掛けられ、1998年以降、ケルン音楽大学でブロンに師事する。また、同年、ルツェルン祝祭管弦楽団とヨーロッパ演奏旅行を行い、ウィーン・ムジークフェラインザールでウィーン・デビューを果たした。
1999年、第46回パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールに同コンクール史上最年少、かつ日本人として初めて優勝した(同時にエンリコ・コスタ博士記念賞、マリオ・ルッミネッリ記念賞も受賞)。2004年、ケルン音楽大学を卒業し、翌年パリに移った。


受賞歴

1994年 全日本学生音楽コンク-ル小学校の部 全国大会 第1位
1995年 プレミオ・モーツァルト 金賞
1997年 リピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際コンクール<17歳までの部門> 第1位
1999年 ヴィオッティ・ヴァルセジア コンクール 第1位
1999年 第46回パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール 第1位 及び マリオ・ルミネッリ賞とレナート・デ・バルビエリ賞 受賞
1999年 都民文化栄誉章
2000年 出光音楽賞
2007年 ホテルオークラ賞
2007年 ワシントン賞
2010年 芸術選奨新人賞


近年の活動
●2000年、ズービン・メータにその才能を認められ各地でオーケストラと協演、ドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだ。
以来、世界の楽団とヨーロッパを中心に、日本、アメリカ、南米、ロシア、イスラエルで定期的に活動している。

●2002年、デュトワ指揮NHK交響楽団の定期演奏会でショスタコーヴィチ協奏曲第1番で共演。テルアビヴで行われた「アイザック・スターン・メモリアル・コンサート」でズービン・メータ指揮イスラエル・フィルと再び共演。 また、ザルツブルグではヤンソンス指揮ベルリン・フィルとの共演も果たした。
●2004年、10月にはマゼール指揮ニューヨーク・フィル定期公演にてニューヨーク・デビューを飾った。11月にはセミヨン・ビシュコフ指揮ケルン放送交響楽団とヨーロッパ・ツアーで共演。 富士ゼロックスのCMに起用され、ヒューマン・ビートボクサーのAFRAとセッションを行った。
●2006年、ノリントン指揮NHK交響楽団の定期演奏会では、ベートーヴェンの協奏曲(カデンツァは庄司による自作)で、同年のN響ベスト・ソリストに選ばれた。
●2013年、ヤニック・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の日本ツアー、および大野和士指揮ウィーン交響楽団とウィーンと日本ツアーで共演。

イタリアのカターニアでマルコ・レトーニャ指揮マッシモ・ベッリーニ劇場管弦楽団と共演。
ウェールズのカーディフでは尾高忠明指揮BBCウェールズ交響楽団と定期演奏会で共演。
ロシアおよび日本で数多く共演している指揮者テミルカーノフとは、6月、ロンドンでフィルハーモニア管弦楽団の定期演奏会で共演した。
使用楽器は、1729年製ストラディヴァリウス「レカミエ」である。
  (資料出典 : Wikipedia )







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